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ペット防災 どうする?南海トラフ地震対策 ・在宅避難 ・避難所への同行避難 ワンコ・ニャンコを守り切るための3つの行動原則とは

南海トラフ地震がいよいよ、現実のものとなる時代がきました。大事なワンコ・ニャンコをどう守ればいいのか、今すぐ本気の対策しなければいけません。

大都市も含めて非常に広いエリアで被害が予想されますので、従来の発想にとらわれず、守りきるために真剣に知恵を絞る必要があります。そこで徹底的に情報収集し、東日本大震災の経験者への取材も踏まえて、「これだけはおさえておきたい3つの行動原則」をまとめました。

こんなお悩みの飼い主さんへ!

  • 地震のときにペットをどう守ればいいのか分からない
  • 具体的にどんな防災対策をすればいいのかわからない
  • 情報がありすぎて余計にわからなくなっている...

やってはいけない防災対策

さびしそうな犬

ありがちな失敗をしないようにご用心ください。

失敗例1:食料を大量に買い込み、それっきりに…

いつものパターンね…。

大量買いしたものの、いつの間にか賞味期限が過ぎていて、食べられなくなっていた……。

食べなれていないから、ペットが食べてくれない……。

こんな事態は、絶対に避けなければいけません。

失敗例2:手軽なカートやケースだけ買い込む

そんな狭いところに、ずっとは無理だにゃあ!

避難先で、ワンコやニャンコは残念ながら、あなたとは離れて、屋外で耐えていかなければならない可能性が高いです。

そんな事態になったとき、ペットカートやキャリーケースの狭い空間の中で長期間耐えられるでしょうか。

結局、段ボールをもらって応急的なケージを作り、けれどもそれが安定せず、しかも濡れて臭くなって苦労する……そんなケースが目立ちます。

そもそも、まともなケージを持っていないあなたは、避難所から拒否されるおそれもあるのです。

失敗例3:どう運ぶかを考えていなかった

もー、飼い主さん、頼みますよ…。

避難するときには、あなたの分も含めて、荷物がとても多くなります。

災害状況によっては、避難先までクルマが使えるかどうか心もとないです。

「避難先まで運べない」から、結局、不十分な装備で移動するしかないケースがとても多いのです。

中途半端な防災対策が命取りになる

さびしそうな猫

残念ながら、「ペット防災 後進国」の日本では、あなたの防災対策の失敗が、そのままワンコ・ニャンコの命取りにつながります。南海トラフ地震はあなたよりもペットに重大な影響をもたらすのです。

在宅避難:ペットには食料が回ってこない…

自宅の被害が軽かったときには、「在宅避難」が推奨されており、自宅で待っていれば、やがて非常食などを受けられるようになるといわれています。

けれども、ペットの非常食は、残念ながらあてになりません。事態は人間よりも深刻で、入手できないことを想定しなければいけないでしょう。

かつてないほど広範囲で甚大な被害が予想される南海トラフ地震では、もはや自力で生き延びていくしかありません。

そんなときに、賞味期限の切れた、見慣れないフードだけでは、大事なペットを守り切れるものではありません。

同行避難:ペットは屋外でつらい思いをする…

東日本大震災では、ペットを自宅に残したまま、人間だけ避難所に行くケースが多かったです。けれども、そのためにペットが死んでいきました。あるいは自宅外に出て、いまも飼い主と会えない状態です。そこで、現在では、避難所にペットを同行させる「同行避難」が行政からも推奨されています。

それでも本当に残念なことですが、避難所では、ほとんどの場合、ペットは飼い主とは離れて、避難所の軒先など、指定された屋外にいなければなりません。

これまでの大災害時には、飼い主が段ボールで応急的なケージをつくり、ペットの居場所を確保するような例が目立ちました。

けれども、屋外では、風雨を避けきれるものではありません。大勢の避難者や他のペットが気になって、おびえて体調を崩す子も出てきます。

あなたとは離れて、ワンコやニャンコがそんな状態でいつまで耐えられるのか、今から真剣に考えておかなければいけません。カートやキャリーケースを買えばいいというわけではないのです。

ペット防災グッズについては、
ネット上に無数の情報があります。

けれども南海トラフ地震が来たときに使えないものを買い込んでも意味がありません。

大事なのは本当にペットを守り切るための戦略です。そこで、以下に「これだけはおさえておきたい3つの行動原則」をご提案いたします。

行動原則1
食料はローリングストックで

猫の手と人の手

食べなれたものを買い足していく

食料は、普段からワンコやニャンコが食べ慣れているものを買い足して、新しいストックを維持するようにしましょう。被災時にも、普段から食べなれたものを変わらずにあげられるようにしましょう。

最低でも3週間分くらいは、自宅に常時ストックされている状態を保ちましょう。

消費しながら買い足していく方法は「ローリングストック」と呼ばれ、人間向けに推奨されています。

災害時に何が起きたのか分からず、飼い主からも離れるワンコやニャンコの場合も、普段から食べ慣れているフードを買い足してストックしてあげるのが、とても重要です。

おすすめはペット通販の「定期便」

ペピイの定期便

出典:ペピイ公式サイト

ペット用品通販の「PEPPY(ペピイ)」なら、定期便で、人気フードブランド『ニュートロ』『ロイヤルカナン』の対象ドライフードが20%割引になります。配送の間隔を指定できるので無理がなく、キャンセルや追加も問題なくできます。

日々の食費が抑えられるのも大きいですし、意識しなくてもストックが維持されますので、とてもおすすめです。

PEPPYで「定期便」を見る

 

行動原則2
居場所はプラケージ+カバーで

威力を発揮するのはプラケージ

避難先では、ペットが屋外の指定された場所に置かれることを想定しておきましょう。

「飼い主と一緒にいられる」と明示している避難所でも、想定外の災害の場合は、どうなるか分かりません。確実にペットを守りきるためには、屋外でもペットが耐えていけるように、最善の手配をしておきたいものです。

ケージには、(1)本格的なものと、(2)携帯できる簡易なものがあります。用意したいのは前者の本格的なものです。

前者の本格的なものには、(a)金属製、(b)プラスチック製、(c)布製、(d)紙製があります。圧倒的におすすめしたいのは、(b)のプラスチック製です。

素材別にみたケージの特性

金属 プラスチック 段ボール
運びやすさ ×
耐久性・堅牢性 × ×
衛生面 ×

圧倒的におすすめできるのは、組み立て・分解が簡単なプラスチック製ケージ(プラケージ)です。

大事なのは、普段から自宅で、プラスチック製のケージに慣れさせておき、「怖くないよ」「ここは君の隠れ家になれるよ」と伝えておくことです。

普段から習慣づけておくことで、ワンコやニャンコは非常時にも、自分の隠れ家のなかで耐えていくことができます。

おすすめはカバー付きのプラケージ

アイリスプラザのぷラゲージ(カバー付き)

おすすめは、アイリスオーヤマが運営している通販サイト「アイリスプラザ」に出ている「リラックスケージ」です。大小2種類あり、どちらも専用カバー(抗菌・消臭加工済み)が付いています。

音・におい・視線を遮って、風よけ・雨よけにもなり、ワンコやニャンコを守ります。

いつも使っているおもちゃや、飼い主さんのにおいがついたものを入れてあげましょう。季節に応じて、毛布や断熱性の高い布などで補強してあげましょう。

ゆうゆ(女性)
とっても軽くて移動も楽々です。カバーが付いているので、お昼寝中や夜の就寝前にカバーを下げてあげると落ち着いて寝られるようです。買ってよかったです。(公式サイトから)

アイリスプラザで「リラックスケージ」を見る

このリラックスケージには、専用の給餌給水器ハンガー(別売)を付けることもできます。

 

行動原則3
移動はキャリーワゴンで

避難先まで運びきるご準備を!

頭で考えていると、避難所に持参したいものはどんどん増えていきますが、問題は「避難所へどう運ぶか」です。

道路事情や被災状況によってはクルマが使えないこともあります。それなのに、ケージは各自、持参しなければいけない……。

ペット関連だけでなく、自分たちの布団や食料なども運び込むとなると、一家に一台用意しておきたいのがキャリーワゴンです。折り畳み式が理想的です。

おすすめは大型車輪のタイプ

アイリスプラザのキャリーワゴン

おすすめしたいのは、車輪が大きくて、どんな路面でもスムーズにいける「アイリスプラザ」の「折りたたみキャリーワゴン BTW-150」です。

この車輪であれば、力の弱い飼い主さんでも無理せず、ワンコやニャンコに必要な物資をたくさん運べることでしょう。

永ちゃん(男性)
この様な大きさで運べる物が欲しかったので楽ちんで運べます。少し駐車場から離れてても大丈夫。(公式サイトから)

アイリスプラザで「キャリーワゴン」を見る

 

品薄で高くなる前に
ペットのために準備しよう

大地震のたびに、多くのペットが犠牲となり、飼い主ファミリーの心に傷を残します。南海トラフ地震が発生したら、おそらくかつてないほどの被害が広範囲で生じて、ワンコやニャンコの命は危うくなります。いつ来てもおかしくない南海トラフ地震でペットとの暮らしをズタズタにされないように、アクションを起こしていきましょう。

おすすめの防災用品・グッズほど、すぐに品薄になり、価格も信じられないくらいに高くなることがあります。あなたの大事なペットを守りきることができるように、いますぐ、そろえていくことをおすすめいたします。

おすすめサイト1
アイリスプラザ

グッズはまずここを見よう

「アイリスプラザ」は、ペット用の基本的な防災グッズを幅広く取り扱っており、特にケージやキャリー、ペットシーツ、ポータブルトイレ、猫砂、ウェットタオルなどの必需品が充実しています。吸水性に優れた「超吸水ペット用タオル」などもおすすめです。

※本当に役立つ用品はここ!

【アイリスプラザ】でそろえる

シーツなどの消耗品もお早めに

おすすめサイト2
PEPPY(ペピイ)

フードやきめ細かいグッズが充実

「PEPPY(ペピイ)」は、ペットフードやその他の多様な防災グッズが揃う専門通販サイトです。ペットの健康を守るためのフードや、地震発生時に役立つ多様なグッズを手軽に購入できます。

非常持出袋、ペット用の避難用ベッドなど、さまざまな状況に対応できるグッズが揃っています。また、ペットのストレスを軽減するためのリラックスアイテムやおもちゃも多数揃っており、避難時のペットの心のケアにも役立ちます。

※ワンコ・ニャンコ目線のサイトです

【ペピイ】でそろえる

フード類もいっぱい